令和7年10月10日(金)、芸術鑑賞会「トップダンサーズ ドリームライブ公演」が開催されました。当日は全校生徒が参加し、希望された保護者の方々にもご来場いただきました。校長の挨拶に続いて13時40分から公演が始まり、約1時間半にわたって迫力あるステージが繰り広げられました。
公演を行った「トップダンサーズ」は、日本国内外で活躍するプロのダンサーによるユニットで、ブレイキン(ブレイクダンス)の日本チャンピオンも参加しました。パリオリンピックで注目を集めたこの競技を間近で体感できる貴重な機会となり、会場は熱気と歓声に包まれていました。また、全校生徒も一緒にダンスをする時間もあり、友達同士で楽しむ様子が多くみられました。





数名の生徒と教員もステージに上がり、ダンスレッスンを受け会場を盛り上げました。さらに、本校ダンス部も公演の一部に参加し、ステージ上で華麗なダンスを披露しました。プロのダンサーと共に踊る姿は堂々としており、日頃の練習の成果を存分に発揮する素晴らしいパフォーマンスとなりました。観客席からは温かい拍手と歓声が送られました。






公演では、テレビCMやメディアなどで広く知られている楽曲が数多く使用され、ダンス未経験の生徒でも自然と体がリズムに乗るような構成となっていました。躍動感あふれるダンスと軽快な音楽が融合したステージは、生徒だけでなく保護者の方々も一緒に楽しめる内容でした。公演の最後には、全校生徒がステージ前に集まり、会場は一層の盛り上がりを見せました。生徒たちは音楽に合わせて手拍子を打ったり体を揺らしたりしながら、楽しそうな表情を浮かべていました。ステージと観客が一体となったフィナーレは、まさに“芸術を楽しむ”瞬間そのものでした。終演後には、生徒会長が舞台上で感謝の言葉を述べ、花束を贈呈しました。生徒たちはダンスという表現の中に込められた情熱や創造の力を肌で感じ取り、普段の授業とは異なるかたちで“表現すること”や“感じ取ること”の大切さを学び、感性を育むことができました。



