令和７年１１月１１日（火）、「薬物乱用防止教室」を開催しました。
講師として門司税関の職員の方々をお招きし、税関の仕事の紹介や薬物の危険性について分かりやすくお話しいただきました。
講演では、覚醒剤などの薬物が心身に及ぼす深刻な影響や、身近に潜む危険性について具体的な事例を交えながら説明が行われました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、「自分の身を守るためには正しい知識と強い意志が必要である」という講師の言葉を受け止めていました。
また、当日は実際に麻薬探知犬による実演も行われ、体育館のステージ上で麻薬のにおいを識別する訓練の様子が披露され、麻薬探知犬が巧みに反応を示すたびに、会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。
さらに、各クラスから代表生徒１名ずつがステージに上がり、捜査の様子を間近で観察しました。生徒たちは興味深そうに麻薬探知犬の動きを見つめ、笑顔も多く見られました。
最後に、生徒代表が「今日の学びを忘れず、絶対に薬物には関わらない強い気持ちを持ち続けます」と伝え、本講話を通して、生徒一人ひとりが薬物の危険性を改めて理解し、「自分の未来を守る行動」を考える貴重な機会となりました。
