2025年5月30日(金)第14回体育祭を開催しました。
スローガンは「魁(さきがけ)~これが光陽の青春~」。
この言葉には、「誰よりも先んじて挑戦し、新たな時代を切り拓こうとする光陽生の姿」を重ねています。
天候が心配される中、すべての競技を実施することができました。
当日の朝、正門ではPTAによる挨拶運動が行われ、笑顔で生徒たちを出迎えていただきました。
開会式
開会式では、校長先生からの「結果よりも、全力を出し切ることを大切に」という言葉を皮切りに、実行委員長 小池向日葵さん、生徒会長 原田靜波さんからの挨拶、そしてブロック長による選手宣誓で全校生徒の想いが一つとなり、体育祭が本格的に幕を開けました。
競技の部
プログラムは午前9時、入場行進からスタート。赤・青のブロックに分かれ、旗を掲げ、グラウンドを堂々と歩く姿が見られました。
続く競技では、学年の個性が光るパフォーマンスが次々と繰り広げられました。
①【Bean Bag Toss(玉入れ)】
初めての体育祭に挑む1年生の種目です。かごをめがけて必死に玉を投げる姿には、観客席からは自然と拍手と歓声がわきました。また近隣保育所との交流として生徒と園児がペアで参加し、にぎやかな競技となりました。
②【疾風大回転】
リレー形式で行われたこの競技では、チームワークとスピードが試されました。転んでもすぐに立ち上がる姿が見られ、白熱した戦いとなりました。
③【どっちの棒でSHOW!(棒引き)】
引っ張り合いの真剣勝負!男女それぞれで行われました。
④【おっしょい!光陽流!(神輿リレー)】〜2年生の団結力〜
肩をぶつけ、息を合わせながらボールを運ぶ2年生の姿が見られました。
⑤【Tug of Fight(綱引き)】
高校生活最後の体育祭となる3年生の綱引き。「絶対に負けたくない」という気迫が伝わってきました。
⑥【ブロック対抗リレー】
赤・青ブロックそれぞれの精鋭たちによる激走。バトンを繋ぐたびに沸き起こる歓声が聞こえ、ゴール後には抱き合い健闘を称え合う姿がありました。
⑦【光陽俵王決定戦(俵上げ)】
米俵を持ち上げ、掲げる競技。筋力だけでなく、集中力とバランス感覚も求められ、会場にはまるで格闘技のような緊張感がありました。
⑧【応援合戦】〜魂を響かせる舞〜
応援団を中心に構成された応援演技では、ブロックごとに完全オリジナルの振付と構成で行われました。この日のために積み重ねてきた練習の成果が、全校生徒の声と共に発揮されました。
閉会式、学校応援
閉会式では、成績発表と表彰、校長講評が行われました。
結果に仲間と喜びを分かち合う生徒、涙する生徒、悔しさをかみしめる姿もみられました。
しかし、その表情にはすべて「やりきった」という清々しさがあり、勝敗を超えた“青春の価値”を感じることができました。

解団式
体育祭終了後、解団式が行われました。
実行委員長・ブロック長・応援団長から言葉が送られました。
生徒からは「本気でぶつかれてよかった」「このメンバーでよかった」
という声があちこちで聞こえ、生徒たちにとって特別な学校行事となりました。
写真ギャラリー
本記事では、競技中の生徒の躍動、応援合戦の迫力、感動の涙、笑顔の記念写真など、多数の写真を掲載しています。
ぜひ、生徒たちの「今しかない青春の一瞬一瞬」をご覧ください。











































