光陽祭 1日目(校内発表)
令和7年10月31日(金)、「光陽祭」の1日目が開催されました。
初日は一般公開を行わず、在校生を対象としたステージ企画を実施しました。
今年のテーマ「耀郷(ようきょう)~光る郷で咲く私たち~」のもと、生徒たちはそれぞれの個性と学びの成果を存分に発揮しました。
開会行事では、校長先生の挨拶に続き、生徒会長から文化祭に向けた意気込みが伝えられ、オープニングトークでは、生徒会と文化委員長がMCとして登壇し、会場の雰囲気を一気に盛り上げました。






ステージ発表の最初を飾ったのは、3年福祉類型による福祉クイズです。
生徒全員が移動しながら参加する形式で、介護や福祉に関する身近な問題が出題され、正解のたびに会場からは歓声が上がりました。生徒たちの専門的な学びが楽しく伝わる内容となり、日々の授業で培った知識とチームワークが光る発表でした。








次にダンス部が登場し、力強くキレのあるダンスパフォーマンスを披露しました。
ポップスやヒップホップを織り交ぜた構成で、息の合った動きと表情豊かな演出が観客を魅了していました。生徒たちの笑顔とエネルギーに満ちたステージとなりました。




続いて吹奏楽部が発表を行いました。幅広いジャンルの演奏が披露され、生徒たちは真剣な表情で聴き入っていました。終盤では観客が手拍子で参加する場面もあり、演奏後には大きな拍手が送られました。





プログラムの最後には、生徒会役員と文化委員長が再び登壇し、翌日の一般公開に向けたメッセージが述べられました。出演した生徒たちの表情にはやりきった達成感が見られました。
光陽祭初日は、どのステージにも生徒たちの努力と工夫があふれ、互いの頑張りを称え合う時間となりました。福祉・芸術・音楽など、幅広い分野での学びが形となって表現され、朝倉光陽高校の特色と魅力があらためて感じられる一日でした。
生徒一人ひとりが自らの光を放ち、学校全体がその輝きを共有する文化祭の幕開けとなりました。
光陽祭 2日目(一般公開)
令和7年11月1日(土)、「光陽祭」 の一般公開が行われました。多くの方にご来場いただき、盛況のうちに無事終了しました。生徒一人ひとりの創意と情熱が詰まった展示・出店・ステージ発表が校内各所で行われ、終日にぎやかで温かな雰囲気に包まれました。
朝のPTA挨拶活動
光陽祭当日の朝、本校正門前にて PTAによるあいさつ運動 が行われました。PTAの皆さんが笑顔で登校してくる生徒を温かく迎え入れていただきました。PTAの皆さんの明るい声かけで、文化祭の始まりにふさわしい温かな雰囲気をつくってくださいました。ご協力いただいたPTAの皆様に感謝申し上げます。


オープニングセレモニー
学校長挨拶 文化委員長・生徒会長挨拶 が行われ、光陽祭がスタート!



当日のステージ発表(体育館)
体育館では、オープニングから始まり、ダンス・音楽・研究発表など多彩なステージが披露されました。観客席からは拍手と歓声が絶えず、生徒たちの熱演に会場全体が注目していました。
「ペガサス」によるオープニングダンスで幕を開け、続く「タイガー&リリー」の歌唱ステージでは、力強く澄んだ歌声が会場に響きました。
その後、1日目同様「ダンス部」による迫力あるパフォーマンスが披露され、会場全体が一気に盛り上がりました。次に、保健環境委員会が研究成果を発表し、環境保全や健康に関する学びを共有。
その後、「TSUJIガールズ」による生歌の披露と、イントロクイズ「光陽イントロドン!」へと続きステージと客席が一体となって盛り上がりました。
午後には、吹奏楽部による迫力あるステージ演奏、そして「こうきワイワイ☆ワールド」では教員も登壇してバンド演奏を行いました。最後まで活気に満ちた雰囲気の中でエンディングを迎えました。














企画・展示一覧(会場別)
校舎1F
1階では、来場者が落ち着いて楽しめる体験・展示が多く並びました。
茶道部による「茶道体験をしてみよう♪」では、生徒の指導のもとで来場者が自ら抹茶をたてる体験を行い、静かな和の雰囲気を味わいました。1年1組の「河童屋敷」では、河童の生態や伝承をテーマにした展示やフォトパネルが設けられ、福祉類型による「ベビールーム」「わくわく広場」では、乳幼児連れの家族に向けた授乳・休憩スペースのほか、ヨーヨー釣りやワニワニパニックなどの体験コーナーが並びました。「わたがしを作ってみよう!」では、子どもたちが自分でわたがしを作る体験を楽しみ、保護者も笑顔で見守る姿が見られました。
また、家庭クラブの「カキッパのぬりえ展示」では、地域の保育園児が描いたぬりえ作品が並び、地域とのつながりを感じるあたたかな展示し、写真部は「高校生コンテスト作品展示」や日常風景の写真を出展し、校内外の生徒たちの作品を紹介しました。
2年生産類型は「ハーバリウムの制作・販売」を実施。色鮮やかなガラス作品が来場者の目を引き、家庭クラブによる「パウンドケーキ販売」も恒例の人気ブースで、完売が相次ぎました。
3年進学類型の「スーパーボールスピリッツ」では、スーパーボールすくいに挑戦する子どもたちの笑顔があふれ、にぎわいを見せました。
美術部の「作品展示」では、絵画やハンドメイド作品が展示され、生徒の豊かな表現力を紹介、書道選択者による「書道作品展示」では、草書や篆書など多彩な字体が並び、力強く繊細な筆致が来場者の目を引きました。










校舎2F
2階では、遊びと学びを融合した創意あふれるブースが並びました。
eスポーツ部の「光陽熱戦大乱闘!!」では、スマブラ大会が行われ、保健環境委員会の展示では、食品のカロリーや健康、環境保全に関する掲示物を通じて来場者の関心を集めました。
3年ビジネス類型の「カタヌキ職人への道」「シール見てミール?」では、来場者が真剣な表情でカタヌキに挑戦したり、仮装グッズや“映えシール”を選んだりと賑わいを見せました。
2年ビジネス類型の「Let’s 射的🔫」は特に親子連れに人気で、真剣な様子で的を倒す姿がみられました。1年2組では「KOYO world」「害虫をやっつけよう!!」「石のむら」を展開。フォトブースやボール投げゲーム、生徒が磨き上げた石の販売など、手作りの工夫が随所に見られました。
1年3組の「キッキングスナイパー」「ボーリング」では、子どもたちが得点を競い合いながら楽しみ、そのほか、「イネの成長記録」や「世にも奇妙なゲテモノ展(食品類型)」も注目を集め、来場者が興味深そうに展示を見学していました。
商品開発部の「食べ比べ ~あなたにわかる?この違い~」では、クッキーや飲料を用いた味覚クイズが行われ、体験型の展示として多くの人が食べ比べ体験を楽しみました。


















2F 渡り廊下・体育館フロア
渡り廊下では、図書委員会による「おすすめ本のPOP紹介」や、素材活用授業による木工作品展示、体育館フロアでは、2年ビジネス類型による「運試しに挑戦!!」、3年資源類型の「Wood and Bamboo 工房」、2年進学類型の「たくさんの的を倒してみない?!」など、体験型ブースが出店しました。
どのコーナーにも人の輪ができ、挑戦するたびに拍手と笑い声が起こりにぎわった様子が見られました。1年1組の展示「オリジナル絵本/筑後川ジオラマ物語/アロマキャンドルでめぐる朝倉」では、地域の自然や物語をテーマにした作品が並び、地元の魅力を再発見できる内容を紹介しました。









前庭
前庭には、食品・生産・運動部・PTAによる販売ブースが並び、開場直後から多くの来場者で賑わいました。食品類型の「光陽Bakery」では焼きたてのパンが次々と売れ、同じく食品類型の「光陽の幸せスイーツ」では焼き菓子が人気を集めました。
生産類型の「おいしい野菜を買ってチョーダイ」では、生徒が育てた新鮮な野菜や果物が並び、地域住民の方々も多く訪れ、購入する姿が見られました。「熱血野球部のジュース販売」では、野球部員が元気な声で呼び込みを行い、冷たいドリンクを販売。
「Lets Support by PTA」では、家庭から提供された品々のバザーや、公式マスコット「カキッパ」クッキーの販売も行われ、また、1年3組による「ごみ回収ブース」では、環境配慮型の活動として回収エリアを設置し、持続可能な運営を意識した取り組みが見られました。










皆さまへ(御礼)
駐車場の台数制限に伴う乗り合わせのご協力や、上靴の持参など、多くの皆さまにご配慮をいただき、誠にありがとうございました。
生徒・教職員一同、皆さまのご理解とご支援に心より感謝申し上げます。
今年も無事に安全かつ円滑に光陽祭を開催することができました。
協力いただいたOBの皆様もありがとうございました。

