12月に入り一気に寒くなりましたね。冬の風物詩といえば「餅つき」。本校食農科学科食品科学類型では、毎年この時期に、今年朝倉市で収穫された餅米を使い「餅つき」を行っています。
餅つきは、一族の繁栄や子孫繁栄を願って行われている行事です。昔からお米は「生命を象徴するもの」として、神様へのお供えにされてきました。また供えられた餅を食べることで、力をいただくという意味もあります。生徒たちは、大きな機械で一気に作られる餅に圧倒されながらも、コロコロと分割される小餅を丁寧に並べていきました。できあがった餅は、10個ずつ袋に詰め真空包装を行いました。
できたての餅をみんな美味しそうに頬張っていました。中々できない体験を楽しみました。