研究成果
SDGs目標12「つくる責任・つかう責任」という観点から、コーヒーの残渣を、「きのこの菌床」に活用できないかと考え、3年前から「総合実習」や「課題研究」の授業で研究を開始しました。
【シメジ(子実体)の発芽】

【コーヒーの残渣から菌糸が発生】

【菌糸の純粋培養】


研究結果(まとめ)
色々なシメジやシイタケなど種類のきのこを使用し、また、オガクズ、カキの剪定クズ、コーヒーの残渣など様々な菌床材料を使って栽培研究してきました。
青カビの発生を抑え、シメジ(子実体)が発生するまで失敗の連続で時間がかかりました。
菌糸体が容器内で十分に増殖し、栄養成長から生殖成長に変わるタイミングと刺激・温度・湿度などの環境要因がそろうことで、ようやく、シメジ(子実体)が発生させることができました。
